1954-04-01 第19回国会 参議院 決算委員会 第17号
○山田節男君 大蔵省にちよつと聞くのですが、この二十八年度の一般会計から災害対策予備金を約百二十億、百十億円ばかりやつておるのですが、これは昨年の六月、七月、それから九月の初めに第十三号台風、それから国会でも言われている問題だと思いますが、これは御承知のように、六月、七月の西の水害が起きて国会に特別委員会ができて、大野国務大臣が西日本、九州のほうに水害対策本部を設け、それから内閣の中にも特に緒方副総理
○山田節男君 大蔵省にちよつと聞くのですが、この二十八年度の一般会計から災害対策予備金を約百二十億、百十億円ばかりやつておるのですが、これは昨年の六月、七月、それから九月の初めに第十三号台風、それから国会でも言われている問題だと思いますが、これは御承知のように、六月、七月の西の水害が起きて国会に特別委員会ができて、大野国務大臣が西日本、九州のほうに水害対策本部を設け、それから内閣の中にも特に緒方副総理
その関係は、別途今回修正によりまして御承知のように、災害対策予備金が増額になりますので、その予備金をもつて場合によつたら措置をする、こういうような一応の考え方ができる、こういう意味で先ほど保険課長が御説明申し上げたのだと考えます。
と申しますることは、先ほどもちよつと話が出ましたが、災害対策予備金にいたしましても、八月以降に発効するであろう。現在参議院で審議中の予算には、百億が計上されております。政府側の答弁によりますと、約二十五億すでに使つて、七十五億くらいしか残つておらないということを本委員会では答弁いたしております。そうなりますというと、その枠内で何とかしようと政府委員は考えているように本委員会では答弁をしています。
そこでこの被害対策の経費といたしまして、政府は災害対策予備金のうち相当額の支払いを予定しておるがごとくにわれわれは承つておるのであります。災害対策予備費十億円を組んでおりまして、これを支出するということについては、これはもつともなことであろうと思いますので、こういう点についても、私どもは、内容的に災害対策予備金が使用されるということについては、何の異議もないのであります。
早急に支出を要する次第でございますが、その額等につきましてなかなか決定に至らない場合におきまして、もし暫定予算の提出までに間に合わないようなことがございますと支障を生じますので、現在災害対策予備金というものを暫定予算に計上いたしておりますので、財政法上こういうような支出ができることになつておりますから、そういう処置をとることを適当と考えております。
○中村(三)委員 予備金の支出は、ここに災害対策予備金は相当計上されております。それから出すと言われるのでありますが、予備金は事後承諾が必要でございましよう。だから私は、冷霜害対策に関する経費は、暫定予算の追加で行けるのではないかと思う。それの方がここに出てわれわれは公明に審議ができる。予備金にせられる理由いかんということであります。
○河野(一)政府委員 四、五月分の暫定予算に災害対策予備金が十億ございますので、これをもつて早急に処理したいと考えております。